5年前の3.11、震災がある少し前に、私はヨガを始めました。
あの頃の私は、腕を上にあげようとすると、肩が痛くてあげられない状態。おそらく、仕事などのストレスによるものだったと思います。
身体の不調は、身体を動かさないと治らない!そう思って始めたのがヨガでした。
ヨガを始めて半年くらいに感じたのが、自分の身体と会話しているような感覚。
静かにヨガを行っていると、普段動かしていない部分だったり、力んでいる部分だったり、凝り固まっている部分を感じられてきて、”ここが疲れてたんだなぁ、うんうん。”・・・なんて自分で勝手に思いながらヨガをしてみたり(笑)
日常生活では全く不調は感じない時も、ヨガをすると調子の良くない部分が感じられるのが不思議でした。
ちなみに、肩は・・・いつの間にか治ってました。
身体はたくさんの細胞からできていて、様々な部位があります。
頭、首、肩、胸、腰、手、足。ざっくり言ってもこれだけあります。
これらの声をいちいち全て聞いていたのでは、生きる活動ができません。
同時に7人の人たちから具合が悪いと言われても、全員の声を聞くことは難しいですよね?
身体は本当に不調になるまで根を上げないで、頑張ってくれています。
自分が気づかないところで頑張っています。
だから、時々、声を聞いてあげてはどうでしょうか?
もっとも身近な、当たり前に存在している自分の身体に、時々感謝してみて、それでまた頑張る。
そんな自分の内側への感謝。
時々、自分にもありがとう。
それでは、みなさんが穏やかな毎日を過ごしていけますように。
読んでいただき、ありがとうございました。
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